使用している「はかり」は、注意深く使用していても自然にその性能が落ちてきます。そこで、取引や証明に使用されている「はかり」が正確であるかを確かめるために計量法によって、２年に１回の検査を受けるよう義務付けられております。
　令和５年度は飯豊町の定期検査の年です。「はかり」の検査をする前に、町が「はかり」の増減や設置場所の事前調査を行います。取引や証明に「はかり」を使用している皆様につきましては、必ずご回答くださいますようお願いいたします。

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◆取引・証明に該当する場合

業種	使用例	取引	証明
飲料品店（スーパーマーケット）、精肉店、鮮魚店、米屋、製粉等	商品の重さを表記した商品を売買するための計量	〇
スーパーマーケット、生協等 （施設出入口付近に設置）	故紙を質量で計量し、その質量をポイント等に換算し、取引を行うための計量 ※管理者は、店舗でなく設置した業者となる。	〇
病院、調剤薬局等	処方せんによる薬の調剤のための計量	〇
学校、幼稚園、保育園、給食センター、公的機関等	食材等を納入業者と直接売買するための計量	〇
運送業、宅配便、コンビニエンスストア等	宅配便等の運送料金を特定するための計量	〇
食品・製品等製造業、工場、加工所等	食品（製品）の内容量表記、計量販売等・原材料等の売買、製品の販売出荷のための計量	〇
質店、貴金属店等	貴金属の売買額を算定するための計量	〇
農協（農業）、漁協（漁業）	農産物、水産物等の売買、出入荷のための計量	〇
観光農園、果樹園、直売所等	・料金算定や量目表記するための計量 ・農家が農協を通さず直接売買するための計量	〇
故紙回収業、飼・肥料・砂利等販売業、産業廃棄物事業者等	・飼・肥料、リサイクル品等の売買のための計量 ・故紙、廃品、産廃物等の処分料決定するための計量	〇
〃	産業廃棄物等の処分量を公的機関等に報告・届出するための計量		〇
警察、研究機関等	・警察署が実地検証に使用するための計量 ・研究成果を外部の公表するための計量		〇
病院、保健所（保健センター）、産婦人科医院、社会福祉施設、学校、幼稚園、保育所等	体重測定に使用され、その結果が健康診断書、カルテ、新生児の体重及び成長過程における記録、妊娠の定期健診、連絡ノート等に記載され、通知・報告するための計量		〇

◆取引・証明に該当しない場合

業種	使用例
飲食店、パン屋、製麵所、製造工場等	原材料の配合（調理）に使用するための計量
公民館、公共施設等	個人が健康管理に使用するための計量
農業、農家、直売等	目安のための計量
学校、研究機関等	・教材、実習又は調理のための計量 ・内部研究のための計量
運送業、宅配便、コンビニエンスストア等	サイズ（縦・横・高さ）により、運送料金を特定する場合 ※LAWSON（コンビニ）店舗は、サイズにより運送料金を特定しているため対象外
病院、医院等	調剤用のはかりを所有しているが、院外処方（診察を受けた病院で処方箋を発行し、院外の薬局で薬を受け取る場合）により、院内で調剤行為を行っていない場合

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◆事前調査について

　前回の検査実績をもとに、町から対象事業者へ事前調査票を送付いたしますので、事前調査にご協力をお願いいたします。
　また、新たに創業し「はかり」を取引や証明に使用している場合は検査対象となる可能性があります。その場合は下記より事前調査様式をダウンロードし、商工観光課産業連携室までご提出をお願いいたします。
　検査の詳細については、下記の「はかり定期検査のしおり」をご確認ください。

◆事前調査票様式(25KB)

◆事前調査票記入例(25KB)

◆事前調査表提出期限　令和５年６月30日（金）

◆事前調査表提出先　役場商工観光課産業連携室

◆はかり定期検査のしおり(278KB)

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◆検査日時及び検査場所

◆集合検査
・内容　受検者が検査会場へ計量器を持ち込んで受検する検査
・日時　令和５年８月９日（水）午前10時30分～午後3時
・場所　飯豊町中部地区農村活性化センター（中部地区公民館）

◆所在場所検査
・内容　検査員が「はかり」の使用場所、設置場所（店舗、事業所等）へ伺い、実施する検査
・日時　令和５年８月21日（月）～８月24日（木）
・場所　各はかりの設置場所
※日程は後日一般社団法人山形県計量協会から連絡されます。

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◆検査手数料

・検査手数料は受検時に現金でのお支払いとなります。
・請求書を発行し、後日指定口座へ入金することも可能ですが、その場合は事前調査票の備考欄に記入いただき、お申し出ください。
・検査手数料は下記PDF又は山形県計量協会のホームページにてご確認ください。

検査手数料（PDF）(166KB)
山形県計量協会ホームページ