平成28年度税制改正において、地方創生に取り組む地方公共団体のプロジェクト(事
業)を応援する企業をサポートする税制として創設された、いわゆる企業の寄附による
「企業版ふるさと納税」です。
令和2年度税制改正により、税額控除の割合を約2倍に引き上げ、税の軽減効果を最大
約9割にするなどの拡充がなされました。令和6年度まで、国が認定した地方公共団体
のプロジェクト「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」に対する寄附を行った場合、
現行の損金算入措置(寄附額の約30%)に加え、法人住民税等から税額控除(寄附額
の最大60%)を受けることができます。
⇒ 企業の税負担軽減が拡大
※本社が町内に所在する企業からの寄附については、本制度の対象とはなりません
※制度の詳細については、企業版ふるさと納税ポータルサイトをご覧ください
損金算入による軽減効果 <約3割> 国税、地方税 |
【税額控除】 <約4割> 法人住民税、法人税 |
【税額控除】 <約2割> 法人事業税 |
企業負担 <約1割> |
内閣府認定事業『田園の息吹が暮らしを豊かにするまち「いいで」』による地域再生を
実現するため、企業からいただく寄附は主に次のことに活用されます。
◆飯豊電池バレー構想
「飯豊町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の『可能性をひらく種「自然文化と最先
端科学技術が融合するまちづくり」』が基礎となり、「人材育成」「交流人口の拡
大」「雇用の創出」を3本柱とした最重要施策の一つです。飯豊電池バレー構想のこ
れまでの成果を活かした事業を支援し、SDGsの17の目標の一つ「9.産業と技
術革新の基盤をつくろう」の実現を目指し、雇用の創出、若者の流出抑制といった町
の課題解決を図ります。
●リチウムイオン電池の研究開発と関連産業の支援
●環境を考え交通事故の軽減など未来型車両の研究開発への支援
●電動モビリティシステム専門職大学(令和5年4月開学)等への支援
●連携しSDGsの目標を推進する各種事業への支援
※内閣府認定の飯豊町のプロジェクトの詳細はこちら
※飯豊町の「企業版ふるさと納税」の仕組み等についてはこちら
内閣府認定事業『田園の息吹が暮らしを豊かにするまち「いいで」』による地域再生を
「企業版ふるさと納税」で応援いただける場合は、次の手続きによりお願いします。
①寄附申出書の提出
下記の寄附申出書様式に記入・押印のうえ、郵送またはFAX、PDF添付に
よるメールで担当課あて送付ください。
⇒ 寄附申出書様式(Word版(14KB))(PDF版(113KB))
②事業の実施・事業費の確定
令和2年度から令和6年度までの内閣府から認定を受けている期間、認定を受け
た事業を飯豊町が実施し、事業費を確定します。
③寄附の払込み
①の寄附申出書受領後、事業実施の状況と寄附金払込みの案内を差し上げます。
④受領書の交付
口座振込み確認後、受領書を交付します。
⑤税の申告手続き
④の受領書により、地方公共団体や税務署に対して地方創生応援税制の適用があ
る旨を申告し、税制上の優遇措置を受けてください。
「企業版ふるさと納税」により本町にご寄附いただきました企業様をご紹介いたします。
本町の地方創生事業を応援いただきまして、ありがとうございます。
※掲載のご承諾をいただいた企業様について、寄附年月日順に掲載しております。
寄附企業 |
寄附年月 | 寄附活用事業 |
---|---|---|
兵神装備株式会社 | 令和4年4月 | 可能性をひらく種事業 |
株式会社ドーワテクノス | 令和4年7月 | 可能性をひらく種事業 |
株式会社パスク | 令和4年11月 | 縁をつむぐ種事業 |
有限会社みちのくサービス | 令和4年11月 | 郷土をたがやす種事業 |
加賀電化工業株式会社 | 令和4年12月 | 可能性をひらく種事業 |
株式会社ナカニシ | 令和4年12月 | 可能性をひらく種事業 |
小野塚精機株式会社 | 令和4年12月 | 可能性をひらく種事業 |
日産プリンス山形販売株式会社 | 令和4年12月 | 田園の息吹が暮らしを豊かにするまち「いいで」 |
サイエンスパーク株式会社 | 令和5年2月 | 可能性をひらく種事業 |
日本ピーマック株式会社 | 令和5年3月 | 可能性をひらく種事業 |
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