山形県飯豊町では、令和元年より休館となっている町所有のホテル「フォレストいいで」及び隣接の「コテージ木湖里館」、「中津川農村公園」について、民間活力を導入した利用の可能性について検討を進めています。民間事業者の皆様から広く御提案を求め、宿泊施設としての利活用の可能性や市場性の有無を把握するため、「対話」による「サウンディング型市場調査」を実施します。本サウンディングの結果については、今後の事業者公募時の参考として活用していきます。
サウンディング型市場調査については、昨年度、実施したところではございますが、今回、一部要領の改訂を行い、再度実施するものです。
1.サウンディング調査実施の背景
当エリアは「白川湖の水没林」を始めとした観光資源の宝庫であり、年間を通じて数多くの観光客が来訪しております。しかしながら、宿泊施設が不足し滞在時間が短いため、観光消費が伸びず地域への経済波及が限定的です。一方で、町所有のホテルは令和元年より休館となっていることから地域活性化に向けて、民間事業者とともに宿泊施設としての再オープンを目指すものです。
2.対象のエリア・施設
フォレストいいで、コテージ木湖里館、中津川農村公園の一体的な管理・運営
3.サウンディングの項目
・実施する事業のアイデア、整備する施設の内容等に関する提案
・当町の施策の方向性を踏まえた提案(地域貢献、環境対策等)
・事業の対象範囲、営業開始時期、事業期間等の諸条件に関する提案 等
4.スケジュール
令和7年5月30日~ サウンディング要領の公表
令和7年5月30日~6月13日 個別の現地見学会の開催
令和7年6月13日 サウンディング提案書提出期限
令和7年6月下旬 サウンディング調査結果を公表
令和7年6月~8月 土地・建物調査実施(エンジニアリングレポート取得)
令和7年8月(予定) 事業者公募開始
5.実施要領、施設概要 等
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