【一般図書】

１．「青春は燃えるゴミではありません」
　村上 しいこ/著、講談社

　パティシエになりたいという将来の夢を胸に、高校生活最後の年を迎えた桃子。でもその希望の前に、家庭の事情が大きく立ちはだかり…。短歌甲子園をめざす高校生たちの青春小説・三部作の完結編。

2.「十歳までに読んだ本」
　西 加奈子ほか/著、ポプラ社

　西加奈子、益田ミリ、杏、ミムラ、棚橋弘至、小川糸、森見登美彦、原田マハ、犬童一心…。作家、女優、映画監督ら70名が、子どものころに読んで心を揺さぶられた本について語る。　

【児童図書】
1.「おもいやりの絵本」
WILLこども知育研究所/編・著、すみもと ななみ/絵

　
　おもいやりを発揮するために必要な「想像力」「観察力」「気づきの力」を養う本。「かぞく」「友だち」「みんな」の3章に分けて、まわりの人の気持ちを場面ごとにわかりやすく紹介する。

２．「まけるのもだいじだよ　にじいろのさかな」
マーカス・フィスター/作、谷川 俊太郎/訳、講談社

　ある日、海をさんぽしていたにじうおは、あかひれに、かくれんぼに誘われます。おにになったにじうおは、すぐにみんなを見つけられると自信満々でしたが…。「にじいろのさかな」シリーズ第8弾。