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福祉と健康

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食育
なぜ今食育が大切なのでしょうか

子どもや大人、高齢者すべての町民が心身の健康を確保し、いきいきと暮らすために何よりも『食』が重要と考えます。
近年の食生活をめぐる環境が大きく変化しています。
・栄養の偏り
・不規則な食事
・肥満や生活習慣病の増加
・食の欧米化
・伝統的食文化の衰退
・食の安全の揺らぎ
などのさまざまな問題が生じています。

特に町を担っていく子どもたちの食育推進は、活力ある町づくりにとって大切な課題です。
現在の町では以下のような食の問題に対面しています。

◆ 団らんの場の減少
家族全員が食卓を囲む団欒の時間は、食事を美味しく楽しいものにする大切な要素です。
また、子どもには食事の作法を教えられる場でもあります。
現在は町でも団欒の時間は減っています。
食事は、家族がそろい顔を見合わせ、楽しく談笑しながらしたいものです。
同じ栄養の食事でも、楽しいほうが栄養の摂取率は高くなるとデータもあります。
子どもの健やかな成長には、栄養バランスのとれた食事はもちろん、顔を見合わせた楽しく暖かい団欒の時間も大切にしていきたいものです。
その家の生活スタイルによって違うでしょうが、工夫をしながら団欒の場を作ってみましょう。

◆ 「中食(なかしょく)」の増加
中食は、スーパーやコンビニなどの惣菜や弁当を利用した食事のことです。
食事を作る時間と手間の節約になるため、幅広い層で利用されています。

中食は大変便利ですが、調理する段階を子どもに見せることもなく味気ないものではないでしょうか。
手間をかけた食事に比べ、食に対する感謝が薄れてしまうのも仕方ありません。
中食は必要にせまられた時など最低限の利用にしたいものです。

◆ こしょくの問題
現代の食生活には6つのこしょくがあると言われます。


家族が不在で食事を一人で食べることです。
家族と食事の時間が合わないことが主な理由です。
テレビと向き合って食べることが多く、社会性や協調性に影響があると言われます。
また、兄弟の子どもだけで食事をすることを「子食」といいます。
家族が食卓にそろって食事をしても、個人で違う食品を食べることです。赤ちゃんがいるなど一時的な場合を除いて、好ましくない形態です。
大人は魚、子どもはハンバーグなど個人の好みの献立の個食は栄養過多または栄養不足になり、身体の成長に影響します。
また、自分の好物ばかり食べることは協調性の欠落になり、精神の成長に大きい影響を与えると言われています。
好きな食品ばかり食べることです。
栄養過多または栄養不足による成長への影響があります。
肥満や生活習慣病を招く恐れが高くなります。
子どもの場合の固食は、親が子どもの意見を聞き入れている環境であるため、自我が強く協調性に欠ける傾向があると言われています。
食べる量が少ないことです。
間違ったダイエットなどで、食事を制限するケースが多いようです。
栄養不足が心配されます。
子どもの場合は成長に大きな影響がでるでしょう。
また無気力になる、覇気がないなど精神的な影響もあります。
濃い味付けを好み調味料を多くかけて食べることです。
また、中食の惣菜や外食を好んで食べることもいいます。
塩分・糖分・油分の取りすぎによる肥満や生活習慣病の心配があります。
通常の味に美味しさを感じないなど味覚の発達に影響がでるでしょう。
小麦粉など粉でできた食品を好むことです。
たとえばパンやラーメン、うどん、スパゲティなどパン類麺類など主食ばかり食べる食習慣です。
粉食は噛み応えがないため、噛む力の低下やあごの発達の遅れなどが心配されます。
また、カロリーが高い食品が多いため、肥満になる傾向があります。

◆ 特に注意したい「こしょく」
◇子どもの「こしょく」
「こしょく」による栄養の過不足・偏りは、
・肥満、やせ
・貧血
・低身長
・生活習慣病
・その他の発育不全
など、身体の成長に大きな影響があります。
同時に子どもの心への影響も大きいと言われています。
「こしょく」の習慣は、社会性や協調性の発育に大きく影響します。
自我が強い、キレやすいなどの傾向が強く、ひきこもりの要因のひとつとまで指摘されています。
いずれの「こしょく」もできるだけ止めるようにしましょう。
 
◇「こしょく」の解決は小さなことから
弧食の場合は、食事をしなくても食卓の前に向き合う誰かがいれば孤独感はないでしょう。
また、故意に孤食をしたがるケースがあります。
中学生や高校生などに多く、会話を嫌がりテレビや漫画などを見ながら食事します。
小さい頃からの孤食が原因になることが多いようです。
毎食の孤食を避けることだけでも違うと思います。

◇高齢者の弧食と個食
家族がいるのに高齢者が「こしょく」をしているケースがあります。
高齢者のために別の食事を用意していることもありますが、個食であってもなるべく弧食にならないようにしましょう。
孤独を感じやすい高齢者には、「こしょく」で寂しさを助長することになります。
 
◆ 朝食をとらない子どもたち
町でも朝食を食べないで登園・登校する子どもたちがいます。
中学生はその傾向がもっとも顕著で、朝食をとらない弊害の周知に努めています。
朝ごはんを食べましょう
 
◆ 肥満児の増加
町の子どもの肥満の割合は全国平均よりも高いのが現状です。
食事の時間を親の都合に合わせたり、子どもの帰宅が遅かったりして食事を遅くにとる子どもが増えています。
食べ物を消化しないまま寝ることになり、肥満の原因になります。
また、生活リズムが崩れると、朝食の欠食の悪循環にもつながっているようです。
他にも、ゲームやテレビ時間の増加の問題にも関係しているといえます。
子どものメタリックシンドロームについて

◆ むし歯を持つ子どもの増加
子どものむし歯有病率も全国平均より高く推移しています。
歯みがきをしない、間食が多い、夕食時間のずれ込みなど様々な原因があります。
正しい歯みがきの習慣化と間食の与え方など家族間で見直しましょう。
口腔ケアをしましょう



この記事に関するお問い合わせ先

担当課/健康福祉課 健康医療室
      山形県西置賜郡飯豊町大字椿3654-1番地

TEL/0238-86-2338(健康福祉課)    FAX/0238-86-2230