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飯豊町を知る

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町長室
町長メッセージ
年頭のごあいさつ

 新年明けましておめでとうございます。皆さまにはお健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
世界の総人口が増加する中で、わが国は人口減少社会に入りました。国の推計によると、現状の傾向が継続するならば2010年の1億2千8百万人を頂点に減少を続け、2060年に8千6百万人、2100年には5千万人弱となって明治末期ごろの人口規模になる見込みだといいます。少子化と高齢化、核家族化や一人暮らしが進み、特に地方や農山村の過疎化が顕在化することになります。この推計から脱却する道しるべはあるのか、それを描くことがいま求められています。
英国出身で日本在住のアダム・フルフォードさんは飯豊町を訪れて町民の皆さんと交流を重ね、次のようなメッセージを発信されました。「No people No leaders No capital」。つまり「人がいない」「リーダーがいない」「資金もない」との声を聞いた、しかしそれは違う。人がいなければ連れてくればいい、「仮村民」。リーダーは「昔・今・未来を語る人たち」。資金は「触媒」、出会いや交流があたらしいエネルギーを創出する。地方の「力持ち」は真の世界遺産です、と結論付けられました。
飯豊町は今年、60周年を迎えます。この歴史で特筆すべきことは、第一次総合計画で展望した「手づくりのまち」構想であり、その策定の手法は日本最初のワークショップ「椿講」です。その基本理念は「飯豊町農村計画講座」へと引き継がれ、「住民参加のまち」の考え方を今日まで貫いてきました。新しい年、大事な節目の年に当たり、そのことをもう一度かみしめてフルフォードさんの言う地方の「力持ち」ぶりを発揮したいものです。
バイオマス産業都市の認定を受けて、家畜排せつ物からエネルギーを取り出す民間会社の投資を支援します。山形大学EV飯豊研究センターの整備が進みました。これからようやく人材養成の施設と産業化への民間投資が加速される見通しです。そして工業団地の造成と拡張に着手します。若者の農村定住を見込んで、椿地区と添川地区に新規の住宅団地を造成します。
人づくりは本町最大のテーマです。「婚活自分力アッププログラム」や「帰郷希望女子応援プロジェクト」「農の未来塾」を継続します。くつろぎと語らいの場「屋台村」の完成が間近です。そして住民の安全安心がなにより重要です。公民館の体制を強化し、まちづくりの作業工房としての充実を図ります。防災ラジオの配置と防犯灯の完全直営化LED化を実現します。たくさんの要望がある道路、除雪体制を着実に整備します。
雪国、田園散居村の人々のたくましく魅力ある姿から、すぐれた子どもたちが育ち活躍する社会に向かって、初春の光りのなかをまた歩き始めます。


平成30年 1月 1日

飯豊町長 後 藤 幸 平



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